アフィリエイトで売れる商品について
アフィリエイトで成果をあげるには、まずは売れる商品を見極める必要があります。
売れない商品をいくら広めても成果には結びつきません。
アフィリエイトに限らず、商品を紹介するために費やす時間は限られています。
最初のうちは『数撃ちゃ当たる方式』でもいいのですが、限られた時間を有効に使うためには3つの要素を効率的にすすめる必要があります。
どんな商品を選べば効率よく成果が上がるでしょうか?
まず売れている商品を選ぶには、購入率、EPCから判断します。
・購入率とは
総購入数÷総クリック数のことで、例えば購入数100個でクリック数が1000回だとしたら 100÷1000=0.1 購入率は10%ということになります。
クリックしてから購入に至るまでの割合のことなので、これが高ければ高いほど売れている商品ということができます。
ここで注意すべきことは、値段が安いほど購入率は高い傾向になるということです。
1,000円の商品と10,000円の商品とでは、圧倒的に1,000円のほうが数が多く売れます。
単価の低い商品は売れやすいとも言えますが、クリックされるためには露出度を高める必要があります。そのためのコスト(金額的なコストと時間的なコスト)が、それに見合うものかを考える必要があります。
単価の低い商品は報酬も低いのです。
購入率が高い=稼げる とは限りませんので報酬金額と合わせてみてください。
・EPCとは
総報酬額÷総クリック数のことです。
購入率は購入の数を基準にしていたのに対してEPCは報酬額を基準にしています。
ここでわかることは、1クリックあたりの平均報酬金額です。
つまり1回のクリックの価値がわかります。
同じ労力でアフィリエイトサイトを作るならばクリック価値の高いほうが報酬も高くなります。
このEPCの数値が高いほうが効率的に稼ぎやすいといえるでしょう。
ただし、クリック単価が高いといっても購入数が少なければ報酬の伸びが期待できません。
つまり、購入率かEPCのどちらか一方見るのではなく、合わせて見るほうがいいのです。
しかし、購入率、EPCを公開しているASPはあまりありません。
A8は使いやすくて売れる商品がたくさんありますが、EPC、購入率を見られるのはゴールド会員からです。
インフォトップはすぐに購入率、EPCを確認できます。なので基本編ではインフォトップを推奨しています。
・売れる商品を見極めるもうひとつのポイント
購入率、EPC以外でも売れる商品を見つけるポイントがあります。
ランキングです。
これはほとんどのASPで公表しています。
ランキングで上位にいる商品は、過去に売れていた、または現在売れている商品だということです。
商品そのものに魅力があるということなので、紹介のしかたを工夫すれば飛ぶように売れていきます。
ランキングから商品を選ぶと、もちろんライバルは多くなります。
SNSで紹介しているひとはまだ少ない状況です。
さらに、SNSでアフィリエイトしているといっても、単にアフィリエイトリンクを貼付けている方がほとんどです。
商品へ誘導するサイトをSNSツールで見込み客に拡散していきますので、サイトアフィリやブログアフィリに強いライバルがいても売れていきます。
単にアフィリエイトリンクや短縮リンクを貼り付けるだけではなく、サイトへの誘導なのでクリックしてもらいやすいのです。
ランキングから商品を選ぶ場合は、インフォトップにかぎらず他のASP(A8ネット、バリューコマースなど)から選んでも大丈夫です。
この場合は、ランディングページが魅力的かどうかをよく見極める必要があります。
■商品選定で、さらに重要なポイントが2つあります
1 商品のランディングページがよく作り込まれていること
商品の購入率、EPC、ランキングが高くても、ランディングページが魅力的でないと成果につながりません。
うまくランディングページに誘導できても、ここで離脱されたら成果につながらないのです。
見た目が良いだけではなく、やはり中身が大事です。
必要な情報が順序よく盛り込まれているか
セールスポイントはどこか
返金保証などで他の商品と差別化されているか
キャッチコピー
商品の特徴がわかりやすいか
などをチェックします。
2 商品のランディングページがスマホ・タブレット対応になっているか
現在、私の実績ではスマホからのアクセスは半々くらいになっています。
今後、ますますスマホからのアクセスは増えてくるものと思われます。
パソコンの需要は頭打ちになっていると言われています。一方でスマホデビューする人は年々増えていきます。
ツイッターで、フェイスブックで、インスタグラムで、ふと見た情報から購買意欲につながる確率は増えていくと想定できます。
これはチェックする方法は簡単です。
その商品のランディングページをスマホやタブレットでみてみることです。
公式サイトに行きやすいかどうかをチェックしてみてください。